満員御礼! ポーランドバンドが歌舞伎小屋で演奏

恵那市とポーランド共和国は、ポーランドのカヌー代表チームが笠置峡ボート・カヌー場でオリンピックの事前キャンプを行ったことをきっかけに交流が始まりました。
今回は文化交流の一環として、ポーランドのジャズトリオ「MM3(エムエムスリー)」が、五毛座(飯地町)と宮盛座(三郷町)で公演を行いました。MM3は、モダンジャズにエレクトロニカやロックの要素を融合させたバンドで、世界各地のフェスティバルに出演しています。
MM3出迎え(5月12日)
公演に先立ち、5月12日、MM3のメンバー3人とポーランド・ジャズ財団関係者5人が市役所を訪問。市長や市職員が出迎え、記念撮影や懇談を行いました。


五毛座公演(5月12日)
12日夜の五毛座公演には、飯地町をはじめ県内外から156人が訪れ、客席は満席となりました。観客は、朴葉寿司やジビエ料理、地酒などを味わいながら演奏を楽しみました。
会場では、心地よいリズムに体を揺らしたり、手拍子を送ったりする観客の姿が見られ、一夜限りのライブは、大盛況のうちに幕を閉じました。
留学生でポーランド人のオサワ・ヴェロニカさん(恵那高等学校2年生)は「ホストマザーから、母国のバンドが恵那で公演すると聞いて駆け付けました。音の振動を体全体で感じました。ポーランドパビリオンの木組みモニュメントが恵那市に寄贈されたことも知っています。これからも交流が続くとうれしいです」と話しました。





児童生徒との交流会(5月13日)
翌日5月13日には、恵那北中学校で子どもたちとの交流会を開催。
同校生徒のほか、三郷小学校、中野方小学校、恵那北小学校の児童が参加し、小学校5年生から中学校3年生までの126人と交流しました。
子どもたちは学校紹介をしたり、歌を歌ったりと学校ごとに発表しました。またポーランドと交流の深い恵那北中学校の生徒は、スライドを投影しながら、英語で地域の紹介をしました。
MM3は、オリジナル曲を1曲披露。間近で演奏される音楽に、子どもたちは聴き入っていました。恵那北中学校3年の植木小百合さんは、「日本の曲調とは違う曲を聴けた。昨年に続き海外の音楽に触れることができてうれしかったです」と感想を述べました。







宮盛座公演(5月13日)
13日夜は、改修工事を終えたばかりの宮盛座で公演が行われ、会場には、三郷町をはじめ県内外から160人の観客が訪れました。
観客らはおのおのリズムをとり、地元三郷町観光協会が作った郷土食の五平餅などを味わいながら、1時間弱の演奏を楽しみました。
中津川市から親子で訪れた小学校5年の佐藤廉慈(れんじ)さんは、「楽しいライブだった。この歌舞伎小屋中に響き渡る大きな音に驚いた。演奏を聴けてよかった」と笑顔で話しました。





マウォポルスカ県職員出迎え(5月14日)
5月14日は、マウォポルスカ県観光局による観光PRとして、関係者が恵那市を訪れました。同県クラクフの伝統行事に登場する「ライコニク」の衣装を着た関係者らを、市職員らが出迎えました。ライコニクが持つつえで頭を触れられると、幸運が訪れると言われています。


恵那高等学校生徒との交流(5月14日)
マウォポルスカ県観光局の関係者らは、恵那高校にも訪問し、英会話部の生徒らと交流しました。関係者らがスライドや映像でマウォポルスカ県を紹介。生徒らは、英語で高校の行事や恵那市を紹介した他、フォークダンスコスチュームやライコニクの衣装を試着するなど、交流を楽しみました。
原紗恵子(さえこ)さん(2年生)は「伝統的な衣装を着て、文化に触れられてうれしい。フォークダンスについても知りたい」と笑顔で話しました。



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更新日:2026年05月26日