夏の水難事故に備え 恵那峡で合同救助訓練

夏の水難事故に備え、7月10日、恵那市消防本部、恵那警察署、恵那峡遊覧船(東鉄アシスト株式会社)が恵那峡(大井町)で水難救助合同訓練を行いました。
開会式では、恵那警察署の横山裕之署長が「市内には多くのダム湖がある。万が一の事態に迅速に対応できるよう、日頃から備えを徹底してほしい」とあいさつ。東鉄アシストの加藤泰博常務は「めったに起こらないからこそ訓練が重要。万全を期したい」と述べました。
訓練には約30人が参加し、遊覧船乗り場付近で人が湖に転落した場合や、遊覧船から乗客が落水した場合、遊覧船が航行不能となり乗客が取り残された場合の三つの事案を想定。消防や警察、遊覧船職員が連携し、ゴムボートで要救助者を救助するまでの一連の手順や情報共有の方法を確認しました。
成瀬消防長は「警察や事業者と顔の見える関係を築き、緊急時に円滑な情報共有ができることが、人命救助や二次被害の防止につながる。今後も関係機関との連携強化に努めたい」と訓練を総評しました。
横山博幸警備課長は、市民に向けて「遊泳禁止区域など危険な場所には近付かず、ライフジャケットなどの安全装備を着用してほしい」と呼びかけました。




想定1 遊覧船乗り場付近で男性が湖面に転落したとの救助要請



想定2 遊覧船の乗客が落水したとの救助要請



想定3 遊覧船が走行不能となり乗客を浅瀬に下船させたため取り残されたとの救助要請



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更新日:2026年07月16日