きれいな光を見せてね ゲンジボタルの幼虫を放流

更新日:2023年02月24日

ゲンジボタルの幼虫を放流する児童

 ふるさと学習の一環として、2月22日、東野小学校2年生16人が定連寺川にゲンジボタルの幼虫と、その餌になるカワニナを放流しました。

 東野では、毎年6月下旬に地域の祭りである「東野ほたる祭り」を開催(令和2~4年度は中止)。子どもたちがこの祭りに関わり、ホタルに愛着や親しみを持ってもらおうと、平成14年からこの取り組みを続けています。

 まずは教室で、ホタルに詳しい地域の村山昇さんや、三学塾塾長の三宅勝義さんからその生態について学んだ後、宗久寺の近くを流れる定蓮寺川に移動しゲンジボタルの幼虫とカワニナを放流しました。カワニナを食べながら春に成長した幼虫は、5月から6月にかけて成虫へと成長します。

 児童たちは、成長したホタルがきれいに光る姿を楽しみにしながら、「大きくなってね」と声を掛け水中にもぐっていく幼虫を見届けました。

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