ポーランドからシロンスク県知事が来訪、恵那を堪能

更新日:2023年04月06日

笠置峡を訪問する知事1

東京でのオリンピック事前キャンプでポーランド共和国カヌーチームを迎えて以来、本市とポーランド共和国との交流は続いています。4月4日から7日、さらに交流を進めようと、ポーランド共和国シロンスク県のヤコブ・ヘウストフスキ知事らが岐阜県を訪れました。知事らは白川郷や高山市内を訪問した後、4月6日に恵那に到着。笠置峡や岩村城などを視察しました。

市役所玄関での出迎え1
市役所玄関での出迎え2

まず市役所を訪問した知事らは、玄関で職員らの出迎えを受けた後、小坂市長と面談。「恵那はとても居心地が良いところ。今回はその文化に触れられるのでうれしい」と喜びました。また「今後深い協力関係を築き、さらに絆を深めたい」と話しました。

市長らと面談する知事1
市長らと面談する知事2

次に訪問した中山道広重美術館では、学芸員の案内で開催中の展覧会を鑑賞しました。さらに、浮世絵版画の重ね摺り(すり)を模擬体験できるコーナーでは、歌川広重や葛飾北斎の作品の重ね摺りに挑戦。出来上がった自身の作品に「悪くない出来だ」と笑顔を見せました。

美術館を訪問する知事1
美術館を訪問する知事2
美術館を訪問する知事3

恵那峡で五平餅などの昼食を取った後、知事らは事前キャンプ地である笠置峡を訪問。ここを拠点にカヌーチームが練習したこと、子どもたちを含め大勢の市民が応援したこと、交流を記念して市が碑を設置したことなどの説明を受けました。

カヌーチームはオリンピックでメダルを2個獲得していますが、6人のメダリストのうち2人はシロンスク県出身の選手。知事は「このような素晴らしい環境で練習できたことに感謝している」と話しました。朝からの雨が止み、霧が煙る木曽川を眺めて「とても美しい。川に入りたいくらいだ」と冗談を言いながら川辺に降り立つと、付近を散策したり記念写真を撮ったりしていました。

知事らはその後岩村町も訪問。古い町並みや岩村城を見学し、恵那の文化・自然・歴史を堪能しました。

笠置峡を訪問する知事3
笠置峡を訪問する知事2

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