3年ぶりの笠置神社例大祭
好天に恵まれた5月3日、3年ぶりに笠置神社例大祭が行われました。参道には露店も出店され、地域の人々が久しぶりの祭りを楽しみました。
例大祭では神事の後、中野方音頭、めれた囃子、杵振り踊りが順番に奉納されました。地域の踊り手たちは初夏の日差しの中汗を流しながらも踊り切り、祭りを盛り上げました。子供みこしも行われ、地域の小学1年生から6年生が声をそろえて掛け声を上げながら3基のみこしを担ぎました。
笠置神社の拝殿はこの祭りのあと約150年ぶりに建て替え工事が行われる予定です。氏子総代の鈴村今衛(いまえ)さんは、「当初は踊り奉納や子供神輿を取りやめる予定だったが、できるだけ従来通りの祭りを見てもらいたいと行うことにした。今年は現在の拝殿最後かつ3年ぶりの例大祭という特別な年。祭りをやりたいという思いはみんな一緒だったと思う」と今回の例大祭への思いを語りました。
建て替え工事の完了は来年3月末の予定で、来年は新しい拝殿で例大祭が行われます。
現在の拝殿
中野方音頭
奉納されるめれた囃子
参道で杵振り踊り
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〒509-8231
岐阜県恵那市中野方町1802番地1
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更新日:2023年05月08日