100年後に残るからすみを目指して

更新日:2023年05月17日

新感覚からすみ「ぷちえある」の紹介

前列左から、萩優奈さん、新井美悠さん、林芽生さん

 恵那高等学校の生徒が昨年考案し恵那川上屋(大井町)と共同開発した、新感覚からすみ「ぷちえある」のお披露目が5月16日、市役所で行われました。

 萩優奈(ゆな)さんと林芽生(めい)さんは1年生の時、各自のテーマで探求を進める授業で「100年後まで残るからすみ」に取り組みました。2年生の時には、それを商品化するプロジェクトを開始。当時、3年生だった新井美悠(みゆ)さんをメンバーに加え、3人で話し合いを重ねてきました。昨年12月、恵那ビジネスコンテストで、グランプリを獲得し、川上屋の協力を得て、商品にすることができました。

 同商品は、山形で横約5センチ、縦約3.5センチ、高さ約2センチで、どこでも気軽に食べられる大きさをしています。味はベーコンこしょう、抹茶、カレーチーズ、クリームチーズナッツの4種類。パッケージデザインは新井さんが担当し、四季をイメージしています。価格は1個80円です。

 商品を考案した萩さんは「100年後まで残るお菓子を作るのが夢です。自分たちが考えたものが実際に商品化され、販売されると思っていませんでした。夢みたいです」と喜び、林さんは「今回のようなプロジェクトに参加できることは、なかなかないと思います。とても良い経験になりました。ぷちえあるがこの先も残ってくれたらうれしいです」と笑顔で話しました。新井さんは「3人の意見がたくさんつまったパッケージやチラシを作成できたことも含めて、参加してよかったと思いました」と話しました。小坂市長は「商品化、おめでとうございます。今回の経験は、皆さんにとって必ずプラスになると思います。これからも恵那市の食を100年後まで残せる事業に取り組んでいただきたいと思います」とお祝いの言葉を述べました。

 新感覚からすみ「ぷちえある」は、5月28日(日曜日)、恵那川上屋で開催される感謝祭で、2,000個限定で販売されます。

新感覚からすみ「ぷちえある」

第21回恵那川上屋工房感謝祭

  • とき 令和5年5月28日(日曜日)
       午前9時~午後3時
  • 場所 本社恵那峡店
       (大井町2632-105)

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