恵那高生が課題研究を発表

6月16日、県立恵那高等学校の普通科3年生による総合探求の課題研究発表会が行われました。同校では、2年生の後期から総合的な探求の時間に「生き方我が道」として、生徒一人一人が、自分でテーマを決め調査や研究活動に取り組んでいます。生徒たちは芸術・デザイン、心理学など11のゼミに分かれ、研究を重ねてきました。今回は、それぞれのゼミの代表者11人が、これまで取り組んできた研究の成果を発表をしました。
発表では、研究資料や研究結果をスクリーンで見せながら説明をしていました。傍聴していた2,3年生の生徒は熱心に耳を傾けていました。
物理・工学・建築グループの内木ねねさんは「紙ストローの快適な使い方」と題し、紙ストローを使っているとふやけてしまい不快だった体験を元に研究を行い、液体の温度が高いとストローがふやけやすくなることや、液体の種類によってふやける速度が変わることを発見。そのことから5度から8度程度のお茶や水に10分から15分程度使用することが快適に使える条件だと発表しました。この他にも、蜂蜜は喉に良いのかをのど飴を作って調べた研究や、過疎化を防ぐ方法の研究などが発表されました。
今回、発表を行った11人の中から優秀者が選ばれ、今後校内で表彰されます。



この記事に関するお問い合わせ先
総務課 広報広聴係
〒509-7292
岐阜県恵那市長島町正家一丁目1番地1 本庁舎3階
電話番号:0573-26-6802
ファクス:0573-25-6150
更新日:2023年06月19日