恵那高生が課題研究を発表

更新日:2023年06月19日

発表をする恵那高の生徒

 6月16日、県立恵那高等学校の普通科3年生による総合探求の課題研究発表会が行われました。同校では、2年生の後期から総合的な探求の時間に「生き方我が道」として、生徒一人一人が、自分でテーマを決め調査や研究活動に取り組んでいます。生徒たちは芸術・デザイン、心理学など11のゼミに分かれ、研究を重ねてきました。今回は、それぞれのゼミの代表者11人が、これまで取り組んできた研究の成果を発表をしました。

 発表では、研究資料や研究結果をスクリーンで見せながら説明をしていました。傍聴していた2,3年生の生徒は熱心に耳を傾けていました。

 物理・工学・建築グループの内木ねねさんは「紙ストローの快適な使い方」と題し、紙ストローを使っているとふやけてしまい不快だった体験を元に研究を行い、液体の温度が高いとストローがふやけやすくなることや、液体の種類によってふやける速度が変わることを発見。そのことから5度から8度程度のお茶や水に10分から15分程度使用することが快適に使える条件だと発表しました。この他にも、蜂蜜は喉に良いのかをのど飴を作って調べた研究や、過疎化を防ぐ方法の研究などが発表されました。

 今回、発表を行った11人の中から優秀者が選ばれ、今後校内で表彰されます。

発表を行う恵那高生徒
発表をする恵那高の生徒
校長先生から総評を受ける生徒たち

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