出水期に備えて 市消防団水防講習会

更新日:2023年06月27日

土のう積みの指示を受ける消防団員

 6月25日、照り付ける日差しの中、岐阜市水防団を講師に招いて市消防団の水防講習会が行われました。これから出水期を迎えるにあたり、市全域の消防団員約130人が土のうの作り方や水をせき止める土のうの積み方を学びました。

 岐阜市水防団は約1,600人の団員が34分団に分かれて活動しており、長良川やその支流が多く流れる岐阜市で風水害の対応を行っています。

 日頃の経験を生かし、土のうを積むときには下に工業用ビニールを敷くことや、土のう袋の縫い目を下流側に置くことで破れにくくすることなど、より効果的に水を防ぐコツを指導。市消防団員は、指示に従って手際よく積んでいました。

 指導した岐阜市水防協会副会長の日置天治さんは、「恵那市の消防団は若い人が多く、学習意欲がある。今回の土のう積みも後半には自分たちで考えて効率的なやり方ができていた。また機会があれば講習を行いたい」と話しました。

 作った土のうは各団で持ち帰り、有事の際に活用します。

土のう作成する団員
今回参加した市消防団員約130人

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