ロスフラワーを知ってほしい 農高生がアレンジメントを展示

(左から)佐々木 萌恵(もえ)さん、北原 真彩(まや)さん、井戸 柚葉(ゆずは)さん
恵那農業高校園芸デザイン科の3年生4人が制作した、ロスフラワーを利用したアレンジメントが9月7日(木曜日)から市役所1階税務課前カウンターに展示されています。
ロスフラワーとは、茎が曲がってしまうなどで規格外となった花や、買い手がなく捨てられてしまう花のことです。4人は授業でバラの利用を調べる中でロスフラワーについて知り、もっとこの問題を知ってほしいと作品を制作しました。今回展示されたのはハーバリウムと押し花で、学校で栽培されたバラと、市内の生花店から提供されたロスフラワーを使用しています。製作者の一人である井戸柚葉さんは、「今は花を買う人が少ない。ロスフラワーの削減のためにも、若い人やみんなにもっと花を買ってほしい」と話しました。
市役所では21日(木曜日)まで展示されます。11月23日(木曜日)に開催される恵那農高祭では、校内にロスフラワーを利用したアレンジメントを展示する予定です。

更新日:2023年09月08日