歌って踊って豊作祝う 次米抜き穂祭を開催

9⽉16⽇、⻑島町正家の斎⽥で恵奈の⾥次⽶(すきまい)抜き穂祭が⾏われました。奈良県 明⽇⾹村で発掘された⽊簡に、天武6年(677年)に「恵奈の⾥から朝廷に次⽶が献上された」と書かれていた史実にちなみ、古くから伝わる恵那の米文化を次世代に 伝えていくことを目的に始まった「恵奈の⾥次⽶みのりまつり」。抜き穂祭は、5月のお田植え祭に続く第2幕として開催されました。
12回目となる本年は、4年ぶりにコロナ前の規模で開催し、恵奈の里次米みのりのみのりまつり実行委員会会長の河村尚徳(なおのり)さんは「今年も皆さまの協力のおかげで開催することができました。これからも末永く続けていきたいと思います」と感謝の言葉を述べました。その後、歌と踊りで豊作を祝う「抜き穂」と呼ばれる稲刈りがスタート。 稲刈り衆12⼈が鎌で稲を刈っていき、地元小中学生や関係者など31人が早乙女姿で田んぼの回りを踊りました。 最後に恒例の餅投げが⾏われると、約400⼈の来場者は、刈り取ったばかりの⽥に⼊って、次から次に投げられる100⾅分の餅を夢中になって拾いました。



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更新日:2023年09月19日