能登半島地震の被災地で活動した消防援助隊が市長に報告

更新日:2024年01月11日

報告を行う消防隊員

 令和6年能登半島地震の被災地で緊急消防援助隊として活動していた市消防本部の第1次派遣隊員と第2次派遣隊員が1月9日、市役所で市長に活動報告を行い、被災地の現状や活動状況などを報告しました。

 報告したのは第1次派遣隊として現地に赴いた伊藤朝実さん、武井泰樹さん、第2次派遣隊の伊藤一樹さんの3人。伊藤朝実さんと武井さんは1日の午後8時過ぎに本市を出発し、翌日未明、石川消防学校(金沢市)に到着しました。その後、北上して穴水町や能登町で災害活動を行う拠点づくりを行った他、被災した病院から98歳の女性を金沢市内の病院に搬送するなどし、5日に帰隊しました。第2次派遣隊は、4日に本市を出発し、5日に現地に到着。7日に帰隊しました。

 3人は「現地の方々が、沿道で手を振ってくれたり、敬礼をしてくれたのがとても印象に残った。普通に生活できるありがたさを改めて知った。災害に備え、特に水と食料の備蓄の大切さを感じた」と話しました。

 市では、被災された方々を支援するための募金箱を設置しています。皆さまからの、温かいご支援をお願いします。

 

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