明光化成工業株式会社が「もにす認定企業」に

更新日:2024年01月17日

もにす認定通知書を持つ

左から岐阜労働局の武田職業安定部長、明光化成工業株式会社の矢頭取締役、岩月代表取締役社長、小坂市長、恵那公共職業安定所の坂井所長

 令和5年12月26日、明光化成工業株式会社(明智町)が「もにす認定企業」に認定され、1月17日、もにす認定通知書交付式が行われました。

 「もにす認定企業」とは、厚生労働省大臣が「障害者雇用促進法」に基づき、障害者の採用の促進や雇用の安定に関する取り組みの実施状況などが優良な中小企業を認定する制度で、企業と障害者が「ともにすすむ」という思いが込められています。同株式会社は、現在5人の身体障害者を雇用していること、従業員全体の平均勤続年数より障害者の平均勤続年数が上回っていること、毎年三つの障害者就労施設に100万円以上の業務を発注していること、新入社員教育の一環として障害者雇用を学ぶ研修を行っていることなどが評価されて県内では8番目、市内では初めて認定。また、令和4年12月には、若者の採用・育成に積極的で雇用状況などが優良な企業を認定する「ユースエール」の認定も受けており、二つ認定されている企業は県内で初めてです。

 明光化成工業株式会社の岩月康宏(やすひろ)取締役社長は「長年の障害者雇用の促進が今回の認定につながりました。誰もが安心して働くことができるように取り組むことができたのは、地域の皆さんの温かい支えのおかげです」と感謝を述べました。岐阜労働局の武田和也(かずや)職業安定部長は「二つの認定は、県内初であり誇らしい気持ちです。これからも、雇用促進などで県全体を引っ張っていってほしいです」と話しました。

 報告を受けた小坂市長は「皆さんの取り組みは、SDGsの目標である働きがいも経済成長もにつながっていきます。これからも雇用の場面で、市の未来を照らしてほしいです」と期待をしました。

過去の認定

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