高校生による氷上の熱い戦い 高校総体スピードスケート競技選手権

更新日:2024年01月25日

氷上で熱い戦いを繰り広げる高校生たち

6位入賞を果たした原田海聞選手

 本市で開催された令和5年度全国高等学校総合体育大会第73回全国高等学校スピードスケート競技選手権大会(インターハイ)。1月17日の開会式に続き、18日から21日までクリスタルパーク恵那スケート場で競技が行われ、全国の高校生が熱い戦いを繰り広げました。

 初日は、小雨が降り続く悪天候の中、男子5000メートル、女子500メートル、男子500メールが行われました。男子5000メートルでは、恵那農業高等学校3年生の原田海聞(かもん)選手(土岐市)が6位に入賞。原田選手は「インターハイ入賞を果たせてすごくうれしいです」と笑顔を見せました。

 20日に行われた男子10000メートルでも、原田選手は4位に入賞。「絶対に入賞してやるという気持ちで臨みました。目標タイムには届かなかったけれど、4位を目標にしていたのでうれしい。思い通りのレース運びができました」と喜びました。

 最終日となった21日には団体競技が行われ、女子チームパシュートで、本市大井町出身の大窪菜緒選手(山形中央高等学校高校3年生)が見事優勝しました。大窪選手は「前の選手を後ろで支えるという役割をしっかり果たせました。3人で息を合わせて滑れたことが良い結果につながったと思います」と優勝を噛みしめながら話しました。

 第8位には、中京高等学校(瑞浪市)が入賞。阪上天心奏(てんか)選手(岩村町)は「パシュートに出場したいと思っていました。地元開催のインターハイで入賞できてとれもうれしいです」、鈴木優歌選手(岩村町)は「初めてのインターハイでしたが気持ちよく滑れて、練習の成果を出すことができました」と入賞を喜びました。

 男子チームパシュートでは恵那農業高等学校が8位に入賞し、原田選手は3種目の入賞となりました。西尾義靖選手(岩村町)は「原田選手や森川選手に支えられて入賞できました。来年もインターハイに出場できるよう頑張ります」、森川凌羽(りょう)選手は「初めてのインターハイでしたが楽しむことできました。二人の先輩に助けられて入賞することができました」と競技を振り返りました。

市内選手の結果

男子5,000メートル

  • 6位 原田海聞選手(恵那農業高等学校3年生)
  • 38位 遠山幸之助選手(恵那農業高等学校1年生)

女子500メートル

  • 21位 伊藤愛選手(恵那農業高等学校3年生)
  • 32位 鈴木優歌選手(中京高等学校1年生)

男子500メートル

  • 53位 鈴木涼介選手(阿木高等学校1年生)

女子3,000メートル

  • 20位 阪上天心奏選手(中京高等学校1年生)

女子1,000メートル

  • 7位 大窪菜緒選手(大井町出身、山形中央高等学校3年生)
  • 32位 伊藤愛選手
  • 33位 鈴木優歌選手

男子1,000メートル

  • 24位 森川凌羽(恵那農業高等学校1年生)
  • 26位 西尾義靖選手(恵那農業高等学校2年生)

男子10,000メートル

  • 4位 原田海聞選手
  • 27位 遠山幸之助選手

女子1,500メートル

  • 13位 大窪菜緒選手
  • 27位 阪上天心奏選手

男子1,500メートル

  • 21位 森川凌羽選手
  • 24位 西尾義靖選手
  • 44位 鈴木涼介選手

男子2000メートルリレー

  • 9位 恵那農業高等学校(西尾義靖選手、遠山幸之助選手、森川凌羽選手、原田海聞選手)

女子チームパシュート(6周)

  • 1位 山形中央高等学校(山形県)(大窪菜緒選手他)
  • 8位 中京高等学校(阪上天心奏選手、鈴木優歌選手他) 

男子チームパシュート(8周)

  • 8位 恵那農業高等学校(原田海聞選手、西尾義靖選手、森川凌羽選手)
遠山幸之助選手

遠山幸之助選手

鈴木優歌選手

鈴木優歌選手

伊藤愛選手

伊藤愛選手

鈴木涼介選手

鈴木涼介選手

阪上天心奏選手

阪上天心奏選手

森川凌羽選手

森川凌羽選手

西尾義靖選手

西尾義靖選手

大窪選手

大窪菜緒選手

原田選手
女子チームパシュートに出場する山形中央高校

大窪菜緒選手(左)

優勝を喜ぶ山形中高高校

大窪菜緒選手(左)

8位入賞した中京高等学校
8位入賞した恵那農業高等学校

大会についてのお問い合わせ

大会実行委員会事務局 0573-28-4000


 

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