ペットボトルをペットボトルとしてリサイクル、サントリーグループと協定締結

更新日:2024年01月18日

ペットボトルを新たなペットボトルにリサイクルするため、1月18日、市はサントリーグループと「ペットボトルの水平リサイクルに関する協定」を締結しました。
ペットボトルは、現在もリサイクルされていますが、卵パックやトレイ、服などにリサイクルされた後は、最終的に焼却されることもあるのが現状です。水平リサイクルとは、ペットボトルをペットボトルとしてリサイクルさせるという意味で、それによって、資源をずっと循環させることができることになります。
協定書を手にするサントリー役員ら
締結式で、サントリーホールディングス株式会社執行役員の森潤一氏は「カーボンニュートラルの実現に向け、市民の皆さんと共に取り組みを進めたい」とあいさつ。また、サステナビリティ経営推進本部副本部長の北村暢康氏は「市と連携し、啓発活動なども行いながら、循環型社会の実現を目指したい」と話しました。
協定には、市が回収したペットボトルは、サントリーが指定するリサイクル業者で全てをペットボトルに再生させること、両者は協力して市内の小学校で環境教育を行うことなどが盛り込まれています。
市では、4月1日からペットボトルの回収ルールを変更する予定で、今後はラベルをはがすこと、ペットボトルをつぶすことなどを呼び掛けていきます。

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