東海神栄電子工業株式会社が省エネ大賞を受賞

　⼀般財団法⼈省エネルギーセンター（東京都港区）が主催する2023年度省エネ⼤賞で、東海神栄電子工業株式会社（大井町）が、省エネルギーセンター会長賞（省エネ事例部門）を受賞し、2⽉7⽇、同社取締役社長の秋山浩司（こうじ）さんらが市役所で、⼩坂市⻑に受賞を報告しました。

　省エネ⼤賞は、国内の企業、自治体、教育機関などの優れた省エネ推進の事例や省エネ性に優れた製品、ビジネスモデルを表彰しているもの。今年度は全国から120件の応募があり、省エネ事例部門30件、製品・ビジネスモデル部門33 件が受賞しました。

　同社は、令和元年度の省エネ診断をきっかけにその活動を開始し、インバータの有効活用や工場内照明のLED化などを行いました。その後も（公財）岐阜県産業経済振興センターと連携して、省エネ診断、IoT診断を受け、空気配管からのエア漏れを少なくすることなどにも取り組みました。今回、それらの省エネ活動を従業員全員で行ったことが評価され、受賞となりました。秋山さんは「今後も省エネ活動を続けていきます」と話しました。