恵那での交流が原点、岐阜県ポーランド交流協会が設立

更新日:2024年02月29日

 2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に出場したカヌーチームの事前キャンプ地となったことをきっかけに、本市とポーランド共和国は、さまざまな交流を進めてきました。それが縁で岐阜県でも同国との交流が始まり、2月27日、岐阜県ポーランド交流協会が設立されました。
設立総会

 駐日ポーランド共和国大使館で行われた設立総会では、同国との友好関係を構築、発展させることを目的に設立することが確認されました。

 また、会長には恵那商工会議所の阿部伸一郎会頭が、副会長には市国際交流協会の田代久美子会長が選出され、3月に日本美術技術博物館(クラクフ市)と中山道広重美術館(恵那市)が友好協力に関する協定を締結するなどの事業計画も決定されました。

 その後に行われた交流会では、阿部会長が「単なる仲良しではなく、文化、スポーツ、子どもたちの交流から経済に結び付け、実のある交流をしていきたい」とあいさつしました。古田肇知事は「協会というエネルギー源ができたので、今後さらに熱い交流をしていけたら」と話しました。
 来賓として、パヴェフ・ミレフスキ駐日ポーランド共和国大使、古屋圭司衆議院議員、柘植芳文外務副大臣も招かれ、ポーランド料理を前に、乾杯で設立を祝いました。
 協会は、本市の恵那市国際交流協会内に設置されます。
あいさつする古田知事
大使から花束をもらう阿部会長と田代副会長
設立を祝う
関係者の集合写真

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