笠周三町で市道「飯地中野方線」の完成を祝う

更新日:2024年03月14日

 中野方町と飯地町を結ぶ市道、飯地中野方線の整備と、それに伴う勢井後橋(せいごばし)の架け替え工事が完成し、3月13日、現地で完成式典が開催されました。
 飯地中野方線は、現在整備中の国道418号丸山バイパスへと繋がり、将来的には八百津町を経て可児市方面へ向かう西側玄関口としての役割を担います。また、飯地町へ至る県道恵那八百津線が雨量規制を受けた際には、う回路の役割も果たします。道路は急な山道ですれ違いが困難な部分もあったことから、市では平成28年度に第2次市総合計画に位置付け、事業を進めてきました。
市長あいさつ
中野方めれた囃子の演奏

 式典には、地元関係者や工事関係者など約80人が参加。神事の後、事業の経過報告や施工業者などへの感謝状贈呈が行われました。

 中野方地域自治区会長の柘植昭男さんは「地元の念願だった道路整備工事が完了した。これを生かし、笠周地域三町が協力してまちづくりを進めていきたい」とあいさつ。小坂市長は「多くの皆さんの期待を受けた道路であり、リニア時代に向け大きな可能性を持つ道路でもある。地域の活性化や安心安全にもつながる」と期待を寄せました。

テープカットとバルーンリリース
渡り初め

 中野方めれた囃子保存会による演奏後には、関係者によるテープカットが行われ、中野方こども園と飯地こども園の園児らがバルーンリリースで花を添えました。最後に、中野方町に三世代で暮らす池戸谷秋(たにあき)さん家族を先頭に、参加者が橋の渡り初めをして完成を祝いました。

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