創立150周年をお祝い　東野小学校

　東野小学校は、1873年（明治6年）に宗久寺を仮校舎として開校し、150周年を迎えました。3月18日、同校体育館で、今までの歴史を知り、愛校心を高めようと、150周年記念式典が行われました。

　初めに岩井裕美校長が「歴史を引き継ぎ、未来へつなげるように1日1日東野小学校を高めていきましょう」とあいさつ。児童会会長の渡邉紗季（さき）さんは「これからも東野を大切にし、東野に恩返しできる大人になります」と児童を代表して話しました。第1部の式典で、東野小学校の歴史や現在の東野小学校がスクリーンで紹介されると、児童らは真剣に映像を見つめていました。

　第2部では元プロバスケット選手の楯昌宗（まさむね）氏を講師に迎え「中学校補欠の僕がプロ選手に」をテーマに講演会を開催。児童らに挑戦し努力を惜しまないことや両親や友人に感謝することが大切だと語りました。

　3年生の千藤琉生（るき）さんは「自分の小学校の歴史を知ることができました。講演会では、プロバスケット選手になりたいと思っているので、自分を信じて挑戦したいと思います」と感想を述べました。