食を通じて恵那らしさを提供、15事業者を「ふうど認証」

更新日:2024年01月19日

ふうど認証の認定事業者の皆さん
SDGs未来都市事業の一環として、食を通じて持続可能なまちづくりを進めるため「恵那ふうど認証」の制度が始まりました。「恵那ふうど」とは、風土とフード(食)を合わせた造語で、地域の風土に根ざした食への取り組みを意味しています。
認定証を受け取る
1月19日には、市内15事業者が「恵那ふど認証」の事業者として初めて認定され、市役所で認定証交付式が行われました。
交付式では、それぞれが市長から認定証を受け取り、店舗表示用の盾とシールの配布を受けました。
認定者代表のあいさつ
認定証を受け取った有限会社良平堂の近藤薫さんは「地元のものを使って、皆さんと一緒に恵那を盛り上げたいていきたい」と今後への思いを話しました。
小坂市長は「食を通じて経済や地域を循環させることを、SDGsの取り組みのメインとしている。食に関わる地域の皆さんの取り組みが、持続可能な地域づくりとなる。この認証が、今後大きな取り組みとなることを期待している」と述べました。
認定されるのは、市SDGs推進協議会の会員で、市内に本社か本店、支店などの事務所がある食品加工事業者、食品販売店、飲食店・宿泊業者など。メニューや商品に市産の原材料を使用しているなどの地消地産と、SDGsへの取り組みが必須となっています。
市では、認証制度が広まることで、地元産を活用した恵那らしい商品やサービスが増えることを期待しており、今後、市ウェブサイトや広報紙などで、認定事業者の取り組み内容をPRすることとしています。

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