五平餅うまい! 輪島市から滞在のラグビー部員を支援

更新日:2024年02月09日

五平餅を頬張る選手たち
  市が連携協定を締結している中部大学が、能登半島地震で被害を受けた日本航空高等学校石川(石川県輪島市)のラグビー部35人を、2月4日から中部大学研修センターで受け入れています。市では、同大学と連携して支援を行うため、当市と包括連携協定を締結しているバローホールディングス株式会社からのペットボトル1,800本と、郷土食である五平餅を提供することとしました。
 2月7日には、古屋産業株式会社から団子型の五平餅が120本、ハンズ武並からわらじ型の五平餅が80本届き、ペットボトルのお茶とともに、練習を終えた選手に提供されました。選手たちは初めての五平餅を一口食べて「うまい!」と感動。笑顔で次々と串に手を伸ばしていました。 
五平餅を頬張る選手たち2
説明を聞く選手たち
 キャプテンで2年生の上野魁心(かいしん)さんは「実家に帰っていたので直接地震に遭ったわけではないが、寮はぐちゃぐちゃだと聞いている」と現地の様子を話し、「こうして練習できる環境を提供していただいて、本当にありがたい。応援を力にして、勝って恩返しができるようがんばりたい」と、優勝への意気込みを詰りました。恵那の印象を「空気がおいしくて、良いところ」と話し「五平餅は初めてだったが、もちもちして、とてもおいしかった」とにっこり。練習後のひと時を楽しんだ様子でした。
 同高は、飯田市で開催される第26回北信越高等学校新人ラグビーフットボール大会に向けて練習しており、2月11日の2回戦から登場。中部大学研修センターには、18日まで滞在する予定です。

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