おめでとう!技能五輪全国大会で金賞

昨年11月に開催された、第61回技能五輪全国大会の曲げ板金職種で金賞を受賞した三浦佑真(ゆうま)さんが4月25日、市役所に来庁し小坂市長に喜びを語りました。
三浦さんは、武並町出身で中津川工業高校を卒業後、株式会社デンソーに所属。技能育成部門の技能五輪選手として訓練に励んでいます。
技能五輪全国大会は、国内の青年技能者(原則23歳以下)を対象に、技能競技を通じ、技能の重要性や必要性をアピールし、技能尊重機運の醸成に資することを目的として毎年開催されています。三浦さんが出場した曲げ板金職種は、金属の板を切ったり溶接したりして、8時間かけて課題の製品を完成させる競技です。
大会の課題は3か月前に発表され、今回は「ピザ窯」。試作を50個ほど作り、より美しくするにはどうすればよいのか考え訓練を行ってきました。
三浦さんは今大会を振り返り、「金賞を受賞することができてうれしい。何度も試作を作り、傷がつかないよう外観にこだわった。」と話しました。

報告を受けた小坂市長は「すばらしい技術を持っていることに感動した。これからも経験を積み上げていってほしい。活躍を祈っています」と述べました。
三浦さんは、本年度の大会にも出場予定で、「優勝する自信がある」と力強く話しました。
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更新日:2024年04月26日