恵那の食・芸術・文化が勢ぞろい 清流の国ぎふ文化祭

10月14日から県内各地で「清流の国ぎふ」文化祭2024が開催されています。11月17日には恵那文化センターで、本市のイベント「恵那の食・芸術・文化の祭典」が開催され、約2500人が芸術文化や郷土食を楽しみました。
食・芸術・文化の祭典は、市内の伝統芸能や作家の作品、食などを、見て、体験して、味わってもらうことができる盛りだくさんなイベントです。ステージでは文楽や獅子舞、地歌舞伎などの伝統芸能が次々に披露され、各保存会などが熱のこもった演目を披露しました。

ステージ(串原歌舞伎保存会)

ステージ(岩村町獅子舞保存会)
また、ホワイエでは、伝統芸能の演者として活躍している大学生や高校生が、体験ブースを運営。参加者は、文楽の人形を操ったり、地歌舞伎の小道具を持ったり、めれた囃子の笛や太鼓の演奏をしたりして楽しみました。
体験ブースを運営した大学生の纐纈ほのかさん(飯地町出身)は「今までは地歌舞伎の舞台に立つ側だったけれど、今回初めて体験に携わりました。難しいというイメージをなくしたいと思って、今日ステージで披露される演目の紹介をしました。こうやって解説を聞いたり小道具に触ってもらったりして、少しでも興味が広がっていったらうれしいです」と話しました。

体験ブース(中野方めれた囃子保存会)

体験ブース(大井文楽保存会)

体験ブースは高校生や大学生が活躍
展示室では、本市在住・出身の作家が一堂に会する「恵那の作家展」が行われ、来場者は、日本画、洋画、書、写真や造形作品など多種多様な作品の前で足を止め、一つ一つ見入っていました。
さらに駐車場では、郷土食や発酵食などの紹介と販売があり、五平餅や朴葉寿司を昼食にする人、ソーセージや団子を頬張る人などが見られました。

展示(恵那の作家展)

展示(恵那の作家展)

展示(笑顔の版画100人展)

食のブース(発酵食の販売)

食のブース(郷土食の販売)

高校生が開発した商品を販売

五平餅を頬張る

地元産のソーセージを手にする
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更新日:2024年11月18日