笠置町と串原に、新たな地域おこし協力隊員が就任

12月3日市役所で、笠置町と串原に新たに配属される地域おこし協力隊員への委嘱状交付式が行われました。
地域おこし協力隊は、都市部の人材を受け入れ、地域の地場産品の開発や販売、PRなどの地域おこし支援や、農林水産業への従事、定着を図る取り組みです。本市では、5年ほど募集を停止していましたが、昨年度から新たに制度を構築。地域ごとに隊員のミッションを具体的に定め、募集を行いました。
今回新たな地域おこし協力隊として委嘱されたのは、長島町出身の安田道生さん(60才)と大阪府大阪市出身の下川将さん(32才)。安田さんは笠置町の、下川さんは串原の地域おこし協力隊に就任します。
この日行われた委嘱式では、小坂市長から二人に委嘱状が手渡されました。
小坂市長は「地元に住んでいると分からないこともある。外からの目線で、ぜひチャレンジしていただけたらと思います。これからの活躍に期待しています」と述べました。
二人はそれぞれ、地域おこし協力隊制度の「おためし」とインターン制度を利用して、地域で過ごし、状況をつかんだ様子。笠置町で活動する安田さんは「退職し、自分を育ててくれた地域に恩返しがしたいと思い、恵那に戻りました。自分の能力・スキルを生かし、地域の方と協力して笠置の良い所を維持し、発展させていきたいと思います」と話しました。
串原で活動する下川さんは「海外で観光業を学びました。それを日本で生かしたいと思っていたところ、地域づくりに携われることになりました。中山太鼓やヘボ祭りを体験して串原が好きになりました。今年の目標は串原のファンを増やすこと。それを念頭に、串原のいろいろなブランディングをしていきたいと思います」と意気込みを語りました。
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更新日:2024年12月06日