雪の中の熱い戦い WOMEN'S RALLY in恵那2024

更新日:2024年12月09日

12月7日、8日に、第8回目となるWOMEN’S RALLY in恵那2024が行われました。本年は24台がエントリー。恵那市役所を発着点とし、笠置山モーターパークなどを競技会場とする約130キロメートルのコースを、女性ドライバーが駆け抜けました。

セレモニアルスタート

 競技前日の12月7日には、恵那駅前の中山道大井宿広場でセレモニアルスタートが行われました。小雨模様のあいにくの天気でしたが、関係者やファンの声援の中、フラッグが上がると女性ドライバーらは笑顔でスタート。市街地を一周しました。

スタートするラリーカー
松井選手

笠置山SS


 8日に行われた恵那笠置山モーターパークのSS(スペシャルステージ)では、雪が舞う中、ラリーカーが迫力の走行を見せ、訪れたファンは旗を振ったりカメラを構えたりするなどして選手を応援していました。

 他にも、ラリードライバーの三枝聖也選手とのラリーカー同乗走行や実践女子大学の学生による缶バッジ作成体験のブースなどもありました。朴葉ずしやゆずの菓子などを販売する地元の飲食ブースでは、寒さを和らげようと多くの人が温かいみそ汁を求めて並び、長い列ができていました。

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飯地SS

 初めてコースとなった飯地町でも、公道を走るラリーカーを見ようと観客が集まりました。大きな走行音を響かせながらラリーカーが通ると、それに合わせてカメラのシャッター音も聞こえ、一瞬の走りを目にも写真にも焼き付けていました。

 飯地コミュニティセンター前はSSに向かうラリーカーが通り過ぎ、間近でラリーカーを見ることができました。

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フィニッシュ・表彰式


 市役所にフィニッシュした後は、上位者が車両の前に並び、シャンパンファイトをして、勝利を喜びました。 

 L1クラスでは、兼松由奈さん(美濃加茂市)・山下秀さん(群馬県)ペアが優勝。今大会の総合優勝(オープンクラスを除く)も果たしました。また、市内から唯一出場した大井町在住の松井彩(あや)選手は、8位でフィニッシュしました。

 表彰式で小坂市長は「雪が降り悪いコンディションの中でしたが、無事に完走し、楽しんでもらえて良かった。関係者やスタッフの皆さんのおかげでこの大会が8回目を迎えることができた。これからも多くのひとにウイメンズラリーを楽しんでほしい」と話しました。

選手全員の集合写真

競技結果

 競技結果など詳しくは、WOMEN'S RALLY in 恵那 2024ウェブサイトで確認ください。

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