恵那高生が発表　地域課題の解決のために

12月16日、恵那高等学校1年生の生徒が市役所で、「地域課題を解決しよう成果発表会」として、4月からグループで行ってきた探究活動の成果を発表しました。

生徒はグループごとでテーマを設定し、市役所職員から市の取り組みや現状などの講義を聞いたり、インターネットで調べたりするなどして、探究活動のプロセスを学びながら、地域を盛り上げるためにどうしたらよいかを考えてきました。この日は、岩村城や恵那峡、明智光秀といった市内の既存のコンテンツに着目し、有名人を呼び込む、グッズを制作する、新たなイベントを開催するなど、高校生らしい視点からアイデアを提案しました。

提案を聞いた小坂市長は「ブラッシュアップしていけば実現可能な提案ばかりだった。素晴らしい提案でした」と講評しました。

生徒らはこの活動を生かし、2年次では、自分の興味関心を元に社会のさまざまな課題の解決策を考える個人探求活動を進めていきます。