受験生を応援 しみチョコ勝ち栗の贈呈

恵那南高等学校3年生の生徒が、受験生応援グッズ「しみチョコ勝ち栗」を製作し、12月24日、市長に報告するとともに、近隣の高等学校3校へプレゼントしました。
同校では、平成28年からふるさと教育の一環として、株式会社恵那川上屋や市と連携し、栗の生産から加工、販売までを学ぶ6次産業学習に取り組んでいます。「しみチョコ勝ち栗」の製作は、令和元年から始まり、今年で6年目の取り組みです。
しみチョコ勝ち栗は、パウダー状にした栗をクッキー生地と合わせて焼き上げ、チョコレートでコーティングした一口サイズの菓子。パッケージは、毎年生徒がデザインし、梱包も手作業で行っています。

今年のパッケージは合格祈願をイメージし、神社の鳥居と幸運の象徴とされる白い蛇をデザイン。箱を開けると応援メッセージを書き込める他、おみくじの大吉が出てくるデザインになっています。
恵那南高等学校3年生のペレータサマンタさんは「みんなでアイデアを出し合い協力することの大切さを学んだ。作るだけではなく届けることの大切さにも気づき、物事を広く考える力がついた」と取り組みを振り返りました。
贈呈を受けた恵那高等学校3年生の佐藤悠良(ゆら)さんは、「しみチョコ勝ち栗をお供にして、自分の望む進路を勝ち取れるよう勉強を頑張りたい」と感謝を述べました。
しみチョコ勝ち栗は500個製作し、大正村浪漫亭で販売される他、恵那南高等学校、恵那高等学校、中津高等学校の3年生に贈られます。

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更新日:2024年12月26日