未来の防災リーダーに 市少年消防隊入隊式を開催

5月19日、令和6年度の市少年消防隊入隊式が文化センターで行われました。
昭和58年に発足した市少年消防隊は、活動を通じて火災予防に関することを学び、防火知識を身に付け、規律正しく明るく元気に育つことを目的として、市内小学校5年生と6年生の有志が隊員となって活動しています。
今年度は「自分たちの町は自分たちで守ろう」という意志の下、26人の新入隊員が入隊し、総隊員数は70人となりました。
総員70人を代表し、市少年消防隊の新隊長である木全心(しん)君(中野方小学校6年生)と副隊長らが辞令交付を受けました。木全隊長は隊旗の貸与を受けた後、「火災予防を心掛け、明朗快活な模範となる隊員になる」と決意を表明しました。
小坂市長は、「万が一の時に身の回りの人を助けられるよう、一生懸命頑張ってください」と隊員らを激励しました。
市消防団の水野富夫消防団長は、「災害時に自助と共助ができるよう、活動を頑張りましょう。友達や兄弟を誘って活動の輪を広げていってください」と訓示しました。
今後は、消防の仕組みや仕事を学ぶ他、消火器の使い方訓練などの体験実習を行い、地域防災の担い手の一員となるべく活動や訓練に励みます。


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更新日:2024年05月31日