恵那高校英会話部がマダガスカルの高校生とSDGsをテーマに壁画を作成
恵那高校英会話部の生徒が、アートマイル国際協働学習プロジェクトに参加し、昨年6月から3月にかけて、マダガスカルの高校生と交流しながら壁画を完成させました。
同英会話部がこのプロジェクトに参加するのは7回目で、令和5年度はマダガスカル共和国のLicee d’Enseignement General Ambatolampy(アンバトランピィ高校)の生徒たちと協働学習に取り組みました。両校では、SDGsの目標2「飢餓をゼロに」、目標12「つくる責任 使う責任」をテーマにして壁画を制作することとし、ごみやフードロスの現状を見つめる大切さとともに、衣類を長く着る様子などを描きました。
プロジェクトに参加した川崎蓮佳(れんか)さん(2年)は、「国を超えて交流ができてよかった。作品が完成した時は達成感でいっぱいでした」と話し、中野花穏(かのん)さん(2年)は、「誰に対しても分かりやすいようなデザインを考えるのが難しかった。がんばってよかった」と感想を述べました。
同英会話部は、今年度もアートマイル国際協働学習プロジェクトに参加する予定です。

この壁画は以下の通り展示されますのでぜひご覧ください。
-
期間 令和6年5月20日(月曜日)~6月21日(金曜日)
-
場所 恵那市役所本庁舎 1階ロビー
アートマイル国際協働学習プロジェクトとは
「アートマイル国際協働学習プロジェクト」は、海外のパートナー校と、SDGsをテーマに「貧困」「教育」「平等」「気候変動」「平和」など、世界規模の課題について対話的に学び合い、世界に発信するメッセージを込めて一枚の壁画(1.5メートル×3.6メートル)を半分ずつ描いて共同制作する国際協働学習です。
この記事に関するお問い合わせ先
企画課 SDGs推進室
〒509-7292
岐阜県恵那市長島町正家一丁目1番地1 本庁舎3階
電話番号:0573-26-6806
ファクス:0573-26-4799
更新日:2024年05月22日