自己表現力を高める　演技ワークショップを開催

　8月3日と4日、恵那文化センターで、「演技」を通じて自己表現力やコミュニケーション能力を高めてもらおうと、演技ワークショップが開催されました。

　市では、人材育成やエンターテインメントに関わる分野で連携を深めるため、株市会社ホリプロと連携協定を結んでいます。このワークショップは、協定に基づき、同社と市が初めて共同で開催したものです。

　講師は、ホリプロ所属の俳優、鈴木亮平さんも指導を受けた演技トレーナーの秦秀明（ひであき）氏。ワークショップでは、秦氏が出すテーマに合わせ、参加者たちが身振りだけでゲームなどをした他、「キリン」か「ゾウ」を選び、相手の表情や雰囲気だけで、キリンかゾウかを探し当てるゲームなどを行いました。ゲームを通じた指導に参加者からは、笑い声も聞かれました。秦氏は「普段は、他の年代の方と触れ合う機会はあまりないと思うので、ぜひ楽しんでほしい」と話しかけていました。

　参加した恵那高等学校1年の青木愛華（まなか）さんは「演技に興味があったので参加できてうれしかったし、初めて会った人とも交流できて楽しかったです。ワークショップでは、いろいろな考えを持っている人がいることを実感しました。いろんな考え方を自分の中にも取り入れていきたいと思いました。また参加したいです」と笑顔で話しました。