パリ2024パラリンピックに出場、工藤選手の両親が5位入賞を報告

8月28日から9月8日まで開催されたパリ2024パラリンピック競技大会。そのパラテコンドーに出場した本市出身の工藤俊介選手(ダイテックホールディングス株式会社所属)の両親が9月4日、市役所で市長に結果を報告しました。
報告会には工藤選手の父、義晴(よしはる)さんと母、早苗(さなえ)さんが出席。義晴さんは現地で、工藤選手の姉家族らと一緒に、特性の羽織とタオルを持って応援したと言い、「フランス人が『ニッポン、クドウ』と一緒に声援を送ってくれて、とてもうれしかった」と会場での出来事を振り返りました。さらに「俊介は東京でのパラリンピックの時より確実に実力を付けていて、メダルが届く距離にいた。試合後には悔し涙を流し、言葉にならないようだった」と、試合直後の様子を語りました。
自宅で動画投稿サイトユーチューブを見て応援していた早苗さんは「友人や知人がそれぞれの場所で応援してくれて、観戦した人から『勇気をもらった』と言ってもらい、うれしかった」と話しました。
工藤選手は、8月30日の大会2回戦から登場。準決勝で惜しくも敗れ、敗者復活戦を経て5位入賞を果たしました。今回の入賞で、前回大会の7位入賞に引き続き、2大会連続での入賞となりました。


試合後の工藤選手(良晴さん提供)
工藤選手がテコンドーを始めたエピソードなど詳しくは、広報えな令和3年1月号「輝く恵那人」を確認ください。
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更新日:2024年09月04日