リニア軌道周辺の井戸調査が始まりました

9月26日、リニア中央新幹線工事に伴う地下水低下などに備え、リニア軌道から南北それぞれ1メートルの範囲の調査希望者を対象に行う井戸調査が始まりました。この調査は市民の方の安心のため、市が独自に行う調査です。
この日調査したのは、大井町の山本宣正さん宅にある井戸で、普段は洗濯などの生活用水として使用しています。調査では井戸の上部から水面までを測定しました。
山本さんは井戸の調査を受けるのは初めてで、「災害などで水が使えなくなった場合に、水位の低下があると困るので、今回調査を希望した」と話しました。
調査の箇所は、井戸調査が76カ所、湧き水が3カ所、川・水路が9カ所で、約2週間かけて調査実施します。この調査は平成26年度にも実施しています。市では、本年12月と翌年3月、6月にも行い、年4回行うことで、季節による変動も確認します。
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更新日:2024年10月01日