ミズベリングでまちの魅力をプロデュース! 上矢作に地域おこし協力隊員が就任

更新日:2025年04月07日

左から小坂市長、中田アドバイザー、安藤会長、太田市議

4月7日、上矢作町に新たに就任する地域おこし協力隊員への委嘱状交付式が行われました。地域おこし協力隊とは、田舎暮らしや地域おこしに意欲のある都市部の人材を受け入れ、地域おこしを行ってもらい、地域の維持・強化や定住を図る制度で、市は地域ごとに隊員のミッションを具体的に定め、募集を行ってきました。

今回地域おこし協力隊として委嘱されたのは、大澤葵(あおい)さん(25歳)。大澤さんは長島町出身で、高校を卒業後、愛知県内の大学に進学し建築学を学んできました。その傍らインターン制度などを利用して、山間地域に通い、地域にある資源を生かしたまちづくりなどに携わっていました。

このような体験から、生まれ育った恵那市で、資源を生かしたまちづくりを実践したいと考えるようになった大澤さん。

「上矢作町を案内してもらった際、手つかずの自然を目にし、地域おこし協力隊として活動したいと思いました。今ある自然を活用し、守っていけるような基盤作りがしたいです」と意気込みを語りました。大澤さんは今後、上矢作町で水辺を活用してまちの賑わいを作りだす「ミズベリング」の担い手として活動していきます。

小坂市長は「期待と成果を求める声が大きいと思いますが、やってくれると思っています。これからの活躍を大いに期待しています」と歓迎の言葉を述べました。また上矢作町地域自治区の安藤常雄(つねお)会長(76歳)は「ミズベリング事業、地域公園の整備、担い手の就任と全てがそろった。地域も一緒になって、大澤隊員の活動を盛り上げていきたい」と話しました。

本協力隊の任期は最大3年間。大澤隊員は、昨年度に就任した笠置町の安田隊員、中野方町の相澤隊員と串原の下川隊員に続いて4人目の就任となりました。また本年度は明智町で隊員を募集しています。

他の地域で活動する隊員について詳しくは、以下のページを確認ください。

委嘱状を受け取る大澤さん
就任のあいさつをする大澤さん

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