障がいをもっと身近に 車いすバスケに挑戦

更新日:2025年05月29日

車いすバスケを体験

シュートが決まった!

5月21日、大井小学校で5年生48人を対象に、車いすバスケットボール教室が行われました。この教室は、本年度、同校が人権推進校の指定を受けており、障がいのある方と触れ合うことで、障がいへの理解を深めることを目的に実施されました。
当日は、県唯一の車いすバスケットボールチーム「岐阜SHINE」の池戸義隆(よしたか)選手(48歳)と那須智彦(のりひこ)選手(45歳)が来校。児童に車いすバスケットのルールや競技用車いすを紹介しました。
その後、児童たちは、実際に競技用車いすに乗ってミニゲームに挑戦。
最初はうまくこげず、悪戦苦闘していましたが、だんだん慣れてきて、シュートが決まるように。あちらこちらで大きな歓声があがりました。
ミニゲームの後の選手と語る会では、児童たちから選手にさまざまな質問が飛び交いました。
田中はるかさん(10歳)は、「今日は楽しかった。障がいは特別なイメージがあったけど、実際に選手の方と話したら、とても話しやすい方だった。普段の生活のことも話してくれて、ほとんどのことが自分でできることが分かった。障がいを特別なことではなく、身近に感じることができた」と、今日の出来事を振り返りました。
池戸選手は、「今年度、このような学校訪問を、20から30予定している。これからも活動を続けることで、障がい者や障がいスポーツへの理解を広めていきたい」と今後の意気込みを語りました。

 

競技用車いすの説明

競技用車いすの説明をする那須選手

選手から指導を受けてシュート練習

狙いを定めて、さあシュート

質問に答える那須選手

児童の質問に答える那須選手

池戸選手(左)と那須選手(右)

池戸選手と那須選手

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