子どもの読書推進

更新日:2020年01月30日

目的

 第⼀次において、「読書活動は、⼦どもが⼈⽣をより豊かに⽣きる⼒を⾝につけていく上で⽋くことができないものであり、⼦どもが⾃発的に⾏う遊びや活動の中で五感を働かせ、喜怒哀楽の感情を豊富に経験しながら、豊かな⼈間性を⾝につけていく。同様に読書を通じて⾔葉を学び、本の楽しさやおもしろさ、素晴らしさから豊かな感性や表現⼒、想像⼒を養う。」をもとに⼦どもの読書活動の推進にあたってきました。

 また、第⼆次では、「いつでも どこでも 本を」をコンセプトに、⼦どもが読書活動の楽しさや素晴らしさに出会い、読書活動ができる環境づくりを進め、⼦どもの健やかな成⻑を図る⽬的で、⼦どもの読書活動の推進にあたってきました。

 平成30 年、国が策定した「⼦どもの読書活動の推進に関する基本的な計画」では、児童⽤の貸出冊数や全校⼀⻫読書活動を⾏う割合が増加し、不読率(1ヶ⽉に⼀冊も本を読まない⼦どもの割合)も改善傾向(平成14 年と平成29 年を⽐較して⼩学校は8.9%から5.6%、中学校は32.8%から15.0%、⾼等学校は56.0%から50.4%)にあるが、依然、⽬標値(⼩学校3.0%、中学校12.0%、⾼等学校40.0%)には達していないことから、発達段階に応じた取り組みにより読書習慣を形成することや、友⼈同⼠で⾏う活動を通じ読書への関⼼を⾼めることを読書活動の推進のための⽅策として掲げています。

 これを踏まえ、第⼆次恵那市⼦どもの読書活動推進計画を検証し、第三次計画を策定するものです。

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