2006年1月15日(28号)

更新日:2020年01月30日

インフルエンザにご用心

冬に多く流行するインフルエンザは、感染症の代表的なものの一つです。人から人へと感染するのを防ぐには、一人一人が予防に心掛けることが大切です。

 インフルエンザにかからないためには
 
  1. マスクなどで感染を防ぐ
    インフルエンザのウイルスは、感染している人のくしゃみやせき、たんから感染します。これを防ぐには、人込みを避ける、マスクをするなど感染から身を守る。またうつさないことが大切です。
  2. 手洗い、うがいが大切
    外からの病気の侵入を防ぐには、手洗い、うがいが効果的です。
  3. 栄養と休養を十分に
    どんな病気でも体の抵抗力を付け、ウイルスに負けない体をつくることが大切。体力や抵抗力を付けるには、バランスのよい食事、しっかり睡眠、休養を取ることが大切です。暴飲暴食、睡眠不足に注意しましょう。
 
ウイルスの感染を防ぐには

 


手洗い、うがい 20060115表紙1
 インフルエンザと風邪の違い 
 
 インフルエンザと風邪は、原因となるウイルスが異なります。インフルエンザの特徴は、表のような特徴があります。また感染力が強く、感染すると、重症になったり、合併症を起こしたりすることが多いため、子ども、高齢者、妊娠中の人は注意が必要です。

 

マスク着用はエチケット20060115表紙2
 早めに診断を 
 
 インフルエンザは、ウイルスがのどや鼻の粘膜に広がり高熱が出ると根本的な治療は間に合わなくなります。症状がでたら、早めに医師の診断を受けるようにしましょう。早めの受診、早めの治療が効果的で、ほかへの感染を防ぐことにもなります。



   
20060115表紙3
早めに診察を

インフルエンザと風邪の違い

  インフルエンザ  風 邪
感染力 人から人へ急速に広がる ゆっくりと広がることが多い
症 状 38から40度の高熱、悪寒、頭痛、倦怠感などの全身症状を伴う 主に鼻、のどなどに症状が現れ、発熱を伴うこともある
経 過 急激な高熱で発症する ゆっくりと経過する

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