2010年5月15日(128号)
緊急でもないのに救急車を呼ぶ人が増えています 本当に救急車が必要ですか
市内の救急出動件数は、年々増加しています。その中で、緊急性がないのに出動を要請するケースも増え、本当に必要で緊急性のある傷病者への対応に、支障が出かねない状況です。救急車の適正な利用について、皆さんのご理解とご協力をお願いします。
問い合わせ 恵那消防署 電話番号0573-26-0119、岩村消防署 電話番号0573-43-0119、明智消防署 電話番号0573-55-0119、上矢作分署 電話番号0573-47-0119
昨年中の救急出動件数は2018件、搬送人員は1928人でした。これは1日平均で、約5.5件、約4時間に1件の割合での出動となります。
119番の出動要請を受けると、市内にある5台の救急車のうち、現場を管轄する消防署から出動します。同じ管轄で要請が重複したときは、別の消防署から出動することになります。
出動要請の増加により、現場到着までの時間が年々長くなっています。中には急を要する病気ではないが、どこの病院に行けばいいか分からず案内代わりに呼んだり、かすり傷程度で呼んだりと、タクシー代わり的な要請もあり、出動全体の増加の大きな要因になっています。
尊い生命を救うために、救急車の適正な利用が必要です。事故や急病で救急車以外に搬送の手段がなく、症状からみて緊急に医療機関への搬送が必要と判断される場合は、迷わずに119番通報
してください。
それ以外の場合は、119番通報をする前に、いま一度、自家用車やタクシーで病院に行けないか検討
してください。
また休日や夜間の診療医は、本紙や市のホームページ(https://www.city.ena.lg.jp/)、病院案内(電話番号0573-25-3799)などでお知らせしています。ぜひ、ご活用ください。

(写真)救急車の出動の様子
広報えなPDFファイル
広報えな5月15日号(全ページ) (PDFファイル: 2.2MB)
1ページ 表紙(本当に救急車が必要ですか) (PDFファイル: 177.6KB)
2ページから3ページ 文化の窓/図書館 (PDFファイル: 134.6KB)
4ページから5ページ スポーツ情報 (PDFファイル: 179.0KB)
6ページから7ページ 子育てのひろば (PDFファイル: 157.4KB)
8ページから9ページ 月間エコニュース/医療トピック /地域包括 (PDFファイル: 164.8KB)
10ページから11ページ 健康ガイド (PDFファイル: 116.8KB)
この記事に関するお問い合わせ先
総務課 広報広聴係
〒509-7292
岐阜県恵那市長島町正家一丁目1番地1 本庁舎3階
電話番号:0573-26-6802
ファクス:0573-25-6150
更新日:2020年01月30日