~恵那市の歴史に迫る~正家廃寺の歴史

更新日:2022年08月14日

(イメージ)~恵那市の歴史に迫る~正家廃寺の歴史

開催場所・会場
【公開場所】ケーブルテレビアミックスコム「えなっコチャンネル」・YouTube 市公式チャンネル・市ウェブサイト「文化の窓」
開催日・期間
【公開日時】令和2年10月3日 午前10時と午後7時
イベントの種類分野
イベント / 文化・芸術
イベントの詳細
内容
講師:西部 良治

恵那市正家字寺平に位置する「正家廃寺跡」。その謎めいた姿を現在に残す「正家廃寺跡」は、平成13年に国の史跡に指定されています。正家廃寺には文献資料はなく創建年代は不明ですが、昭和52年から発掘調査が始まり、寺域や構造などが少しずつ解き明かされてきています。10世紀に廃絶した「正家廃寺」。その奥深い歴史に講師が迫ります。 

 

 

関連画像
発掘調査時に正家廃寺上空から撮った写真

発掘調査時の上空からの写真。
正家廃寺には塔、金堂、講堂があり、その配置が法隆寺と同じであることから法隆寺式の伽藍配置と呼ばれています。その後の発掘調査によって、回廊部分が法隆寺の伽藍配置とやや異なっていることが分かっています。

 

西部良治講師が資料を手に講座収録を行っている様子

現在恵那市の非常勤職員として勤務する講師の西部良治さん。西部さんは大学時代に考古学を専攻し、市の職員として文化財等の仕事に従事されました。

岩村歴史資料館で開催されている 恵那の古代寺院展に展示してある発掘物

岩村歴史資料館では「恵那の古代寺院展」が開催されています。正家廃寺から発掘された陶器なども展示されています。
「恵那の古代寺院展」は 令和2年9月22日 火曜日まで開催
 

問い合わせ先

恵那文化センター

〒509-7205
岐阜県恵那市長島町中野414番地1

電話番号:0573-26-6916
ファクス:0573-25-5151

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