SDGs講演会

更新日:2024年02月05日

演出家の宮本亞門さんを招き、講演会を開催

恵那西中学校発表の様子
恵那高等学校発表の様子

令和5年12月17日(日曜日)、演出家の宮本亞門さんを招き、恵那市SDGs講演会を開催しました。
講演会は2部制で開催し、第1部では、宮本亞門さんが「違うから面白い、違わないから素晴らしい」と題し、講演を行いました。
第2部では、「つなぐSDGsの輪~パートナーシップから見た私のSDGs~」と題し、恵那西中学校の生徒会役員と恵那高等学校の英会話部員がそれぞれ発表を行いました。
恵那西中学校では、質の高い教育やジェンダー平等など、SDGsの目標を意識した学校生活をしています。特に目標17「パートナーシップで目標を達成」では、仲間と協力し互いに成長できるよう取り組んでおり、例えば合唱祭では、1年生から3年生までが互いの合唱を聞いてアドバイスを出し合って取り組んだことなどを発表しました。
恵那高等学校の英会話部はアートマイル国際協働学習プロジェクトに参加し、海外のパートナー校と世界共通の課題について学習を重ねてきました。昨年は、クロアチアの高校と、SDGsの目標のうちジェンダー平等と気候変動の2つをテーマに選びプロジェクトを行いました。プロジェクトでは、気候変動が解決されないとどうなるのか、世界の女性差別の現状はどうなのかなどを学び、その成果として世界に発信するための壁画を作りました。無意識の偏見を地面の下に描き、その上に自分たちの手で現状を変えていこうという意味を込め、木の葉を手形で表現した大きな木などを描きました。この日の発表では、どんな未来をつくっていきたいか、その未来をつくるためには何ができるか話し合い、世界に発信するイメージを考え壁画を制作したなどと語りました。
両校の発表を聞いた宮本さんは、「世代を超えてお互い話をしながら学ぶこと、お互いを認め合っていくと良いと思う。これからも取り組みを続けてほしい」と感想を述べました。

詳細

  • 日時 令和5年12月17日(日曜日)
  • 場所 恵那文化センター 大ホール
  • 定員 900人
  • 参加費 無料
  • 出演者 宮本亞門氏、恵那高等学校英会話部、恵那西中学校生徒会
  • 主催 恵那市SDGs推進協議会・恵那市環境対策協議会

令和4年度の様子

SDGs講演会
SDGs講演会

1月14日に石原良純さんによる恵那市SDGs講演会が行われました。 恵那市が令和4年度にSDGs未来都市に選定されたことを受け、市民の方々にSDGsのことをより一層理解していただける場となるよう開催しました。

第1部では石原良純さんをお招きし、「空を見よう~今自分たちにできること~」と題した講演を行っていただきました。天気をテーマに、石原慎太郎さんとのエピソードや日本の四季の素晴らしさ、発電方法など様々な話をしていただきました。「海や山は気軽に行けないが、いつも身近にある空を見上げてストレスを解消して欲しい」と呼びかけました。

第2部では、中部大学の岡本肇准教授、恵那電力の村本正義さん、有限会社トマトの鈴村美佐さん、恵那農業高等学校の園芸科学科野菜専攻班の生徒が加わり、パネルディスカッションが行われました。恵那市で働き続けてもらう仕組みづくりや、地産地消の電力の供給、有機栽培の取り組みなどそれぞれのSDGsの取り組みを発表していただきました。石原良純さんは、「取り組みがつながっていくことが大切。足りないところを補いながら協力してSDGsに取り組んで欲しい」とアドバイスしました。

会場入り口では、私のSDGs宣言として市民の方々が生活の中で取り組んでいることを募集しました。

詳細

日時:令和5年1月14日(土曜日)
場所:恵那文化センター 大ホール
定員:900人
参加費:無料
出演者:石原良純氏/中部大学 岡本肇准教授/恵那電力株式会社 村本正義氏/有限会社トマト 鈴村美佐氏/恵那農業高等学校 園芸科学科野菜専攻班
主催:恵那市 
共催:恵那市環境対策協議会

この記事に関するお問い合わせ先

企画課 SDGs推進室

〒509-7292
岐阜県恵那市長島町正家一丁目1番地1 本庁舎3階

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ファクス:0573-26-4799