男女共同参画を理解する

更新日:2024年02月14日

男女共同参画とは

 男女共同参画社会とは、「男女が、社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うべき社会」のことです。(男女共同参画社会基本法第2条)

つまり、仕事、家庭、地域生活など、多様な活動を自らの希望に沿った形で展開でき、性別に関わらず一人一人が豊かな人生を送ることができる社会です。

 それには、性別による固定的な役割分担意識を取り払い、誰もが個性と能力を発揮して活躍するために、一人一人違う人間であることを理解し、お互いに話し合い、歩み寄り、認め合うことが大切です。

なぜ男女共同参画が必要なのか

 第2次恵那市男女共同参画プランのキャッチフレーズは「話し合い 支え合おうよ わが家も恵那も」です。話し合い、支え合うことで、みんなが自分らしく幸せに生きられる恵那市をつくる。男女共同参画を進めることは、男性も女性も、子どもから高齢者まで、みんなが幸せに住み続けられる恵那市をつくるために、とても大切なことなのです。

男女共同参画社会を推進するための法律

 男女共同参画社会の形成を総合的かつ計画的に推進することを目的として、平成11年6月23日、 「男女共同参画社会基本法」 が公布・施行されました。

 男女共同参画社会基本法では、男女共同参画社会を実現するための5本の柱(基本理念)を掲げ、国、地方公共団体及び国民の責務を明らかにし、男女共同参画社会の形成の促進に関する施策の基本となる事項を定めています。

男女共同参画は国の施策として重要視されています

 男女共同参画社会基本法の前文には、「男女共同参画社会の実現を二十一世紀の我が国社会を決定する最重要課題と位置付け、社会のあらゆる分野において、男女共同参画社会の形成の促進に関する施策の推進を図っていくことが重要である。」と書かれています。

 少子高齢化の進展や国内経済活動の成熟化等、社会経済情勢の急速な変化に対応するためにも、男女共同参画社会の形成が今後の日本にとって非常に重要となるのです。

男女共同参画について、もっと知りたい方へ

 男女共同参画についてもっと知りたい方は、下記のウェブサイトをご覧ください。

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