地域間交流
概要
平成16年の市町村合併以前に各地域(町村)では、地域の特色を生かして全国の市町村といろいろな友好市町村交流を実施してきました。この交流は、それぞれの地域住民の方々が長い年月かけて築き上げてきた交流の絆であり、地域固有の貴重な財産または宝であると考えます。よって、基本はそれぞれの地域住民の方々が主役であり、地域住民同士の方々の交流がより活発化する事が大切と考えています。
岩村地区
- 愛知県知多市
昭和33年青年団交流に始る海と山の交流で昭和60年岩村町と「ふるさと協定」を締結、交流が盛んで町内に知多市野外教育センターが設置されている - 静岡県伊豆市(旧修善寺町)
岩村城の創築者・加藤景廉公の故郷で歴史的なつながりをもとに、平成2年岩村町と「ゆかりの郷協定」を締結、歴史文化とイベント実施時的な交流がなされている(平成24年2月に災害時における相互応援に関する協定を締結) - 愛知県西尾市
江戸時代の岩村城主と西尾城主は、大給松平家の家系で兄弟藩主の強い縁があった歴史的なつながりをもとに、平成10年岩村町と「ゆかりの郷協定」を締結、西尾市には市民レベルの岩村交流組織がある(平成18年8月に西尾市・恵那市・越前町災害時相互応援協定を締結) - 静岡県藤枝市
江戸時代岩村藩の飛地領が藤枝にあった歴史的なつながりをもとに、平成元年岩村町と「ゆかりの郷協定」を締結、イベントでの交流がなされている - 静岡県掛川市(旧大須賀町)
江戸時代岩村藩主へ横須賀藩主の孫娘が嫁いだ歴史的なつながりをもとに、平成元年岩村町と「ゆかりの郷協定」を締結、イベント交流がなされている(平成23年12月に災害時における相互応援に関する協定を締結)
(協定無し)
- 岡山県高梁市
日本三大山城を持つ町同士の繋がりで、日本三大山城サミットを続けている - 奈良県高取町
日本三大山城を持つ町同士の繋がりで、日本三大山城サミットを続けている
山岡地区
- 新潟県上越市(旧安塚町)
細寒天の生産が日本一である山岡町では、かつて上越市の旧安塚町から冬場の出稼ぎ先として、最盛期は数百人の人達が寒天づくりに来られていた縁で昭和52年山岡町と友好町村を締結
明智地区
- 愛知県西尾市(旧一色町)
矢作川水系に属する両町が矢作川浄化問題活動の取り持つ縁で、昭和52年友好町村を締結、イベントでの交流がなされ、町内には一色の森が設置されている
上矢作地区
- 愛知県西尾市(旧吉良町)
矢作川の最上流と最下流の町という、川が取り持つ縁で、昭和54年友好町村を締結、イベントでの交流がなされている
学校との交流
学校法人実践女子学園
学校法人実践女子学園と恵那市は、実践女子学園の学祖で、恵那市岩村町の出身でもある下田歌子の縁により、平成22年11月に連携協定を結びました。これまでも、下田歌子賞の実施や岩邑中学生の修学旅行での交流、実践女子大学の夏季セミナーでの滞在など、活発な交流が進められてきました。今回の協定により、さらに相互の人的・知的資源を活用し、教育や学術、情報、まちづくりなどの分野で交流を進め、共同事業の推進に寄与していきます。
主な事業としては、下田歌子賞の拡充、恵那市でのインターンシップ生やゼミ生のフィールドワークの受け入れ、実践女子学園の教員・職員による講演会の開催、恵那市の各種委員会への参画、実践女子学園の所蔵資料の恵那市での公開、恵那市中学生の修学旅行時の実践女子学園訪問などが考えられています。
その他の交流
この記事に関するお問い合わせ先
交流連携課 交流連携係
〒509-7292
岐阜県恵那市長島町正家一丁目1番地1 本庁舎3階
電話番号:0573-26-2114
ファクス:0573-26-4799
更新日:2022年10月27日