市長の部屋

　このたび、引き続き恵那市政の重責を担わせていただくことになりました。市長として果たすべき役割の大きさ、職責の重さに改めて身の引き締まる思いをしております。
　合併から16年が経過し、市としての一体感を実感する中、平成30年の朝ドラに続き、今年は大河ドラマ、オリンピックキャンプ地、WRCなど、世界にアピールできる取り組みや催しを数多く予定していました。
　しかしながら、新型コロナウイルス感染症によりその多くが延期、中止となり、加えて少子高齢化、人口減少といった厳しい課題にも直面しています。
　私は、このコロナ禍をチャンスと捉え、デジタルやオンライン、豊かな自然を生かし、新たな恵那市づくりを始めたいと存じます。
　四つの政策の柱である「はたらく」「たべる」「くらす」「まなぶ」とは、誇るべき仕事を持ち、健康で豊かな食があり、安全安心で便利な暮らしができ、学ぶ喜びにあふれた恵那市を目指すことでもあります。
　今後とも未来に向かい、人・地域・自然が輝く交流都市を目指し、皆さまの力を結集して持続可能な恵那市づくりに挑戦してまいります。

令和2年11月28日
恵那市長　小坂喬峰