市制20周年記念式典を開催

平成16年10月25日、1市4町1村が合併して誕生した新恵那市。20年の節目を記念し、10月20日(日曜日)に恵那文化センターで、記念式典を開催しました。式典には、被表彰者や来賓など約700人が出席。20年を振り返り、今後の発展を改めて期待する式典となりました。
式典
節目を祝い、感謝を伝える
式典は、恵那農業高等学校園芸科学科生徒による花生けのライブパフォーマンスで開幕。一つ一つ花を紹介しながら、5分間で華やかなステージ花を仕上げました。
来賓からの祝辞の後は、日本大正村(明智町)村長の竹下景子さんからのビデオメッセージも流されました。
市勢功労者表彰では、ピアノの生演奏の中、恵那高等学校放送部の生徒が被表彰者を紹介しました。小坂市長から一人ずつに賞状が手渡されると、ステージには笑顔があふれました。
さらに、20年の歩みを映像で振り返るとともに、市制20周年を記念してインスタグラム上で行ったフォトコンテストの入賞作品を紹介しました。
エンディングでは、これまでに広報紙で紹介した「輝く恵那人」や市内小学生が出演した映像に合わせて、恵那たんぽぽ作業所の皆さんが「恵那のまつり太鼓」で「鼓楽(つづら)」を演奏。未来へ向けた太鼓の力強い音とともに、幕を閉じました。
その他、会場内では恵那南高等学校の生徒が袴姿で招待客を案内し、恵那特別支援学校の生徒がホワイエで作品展示をするなど、若い力に支えられた式典となりました。

花生けライブパフォーマンス

花生けライブパフォーマンス

市長式辞

一人ずつを表彰

表彰司会

BGMはピアノ演奏

会場案内

作品展示
市長式辞(要旨)
合併して20年。恵那市では、市内13地域でそれぞれの特性を生かしたまちづくりが進んでいます。歴史や文化、美しい自然など、各地域がその個性を磨き、魅力を発信しています。その魅力こそが持続可能なまちづくりであり、市の誇りとなっています。
最近では、若い市民が、五平餅や栗を生かしたイベントを考案し、盛り上げてくれています。リニア中央新幹線が開通すると、これまで以上に多くの人が行き交い、元気なまちになるでしょう。
まちを知ることは、まちを好きになること、次の時代を支える人を育てることにつながります。恵那で生まれ育った若者たち、ここで働き暮らす若者たちが、これからの恵那の未来を切り開いてくれます。彼らに期待するとともに、これまで本市の発展に尽力いただいた皆さまの功績に、心からの感謝を申し上げます。

表彰

表彰

表彰

表彰

ステージにフォトスポット設置
関連イベント
フォトコンテスト入賞作品の紹介
式典では、市制20周年記念フォトコンテストの入賞作品6点を動画で紹介するとともに、ホワイエに展示しました。
コンテストには、市内外から1,058点の応募がありました。応募者のコメントからは「未来に残したい恵那市」への思いが伝わり、参加者は撮影された瞬間に思いを馳せていました。
中学生による「ENAFES」
式典終了後には、市内中学生が企画・運営したイベント「ENAFES」が開催されました。
昨年度市議会で行われた「中学生と恵那市の未来を語る会」で恵那西中学校から出された「中高生が楽しめるイベントを自分たちで企画したい」という提案が、市SDGs推進協議会の協力で実現。同校生徒が実行委員となり、市内全中学校へ参加を呼びかけ、準備をしてきました。
当日は、ゲストにタレントの井戸田潤さんを迎え、「未成年の主張」や恵那をテーマにしたクイズなどで楽しみました。その他、会場にはSDGsに関する展示や体験ブースが設けられ、多くの人でにぎわいました。




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総務課秘書係 0573-26-26-2111 - フォトコンテストに関すること
総務課広報広聴係 0573-26-6802 - ENAFESに関すること
企画課SDGs推進室 0573-26-6806
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総務課 広報広聴係
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電話番号:0573-26-6802
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更新日:2024年11月01日