紙コップを回したら音が出たよ

市内小中学校の夏休み初日となった8月8日、市中央図書館で小学生を対象としたイベント「おもしろ理科実験」がありました。
講師は理科の教諭で恵那県事務所の原賢志さん。親子連れら9人の参加者は、原さんに教えてもらいながら、簡単な工作を通じて、振動で音が伝わることを体験しました。

使うものは、紙コップ、糸、割り箸、ストローなど身近にあるもの。割り箸にテープを2本巻きます。

2本のテープの隙間にマツヤニを塗って、滑りにくくします。

紙コップに穴を開けて糸を通し、先を結んで輪にします。

紙コップにセミの絵を貼り、重くするため洗濯ばさみを付けます

割り箸を糸の輪に通し、割りばしを持って回すと、セミの鳴き声のような音がしました
長島小学校5年生の青木百花(ももか)さんは「糸と割り箸が触れる部分が滑りにくいと音が出た。それが予想と違っておもしろかった」と話し、音の不思議について学んだ様子でした。
今回のイベントは、新型コロナウイルスの影響で地域の祭りなどが中止となったことから、市内で少しでも楽しい思い出を作ってもらいたいと企画されたものの一つ。小学校を通じて配布された「恵那の子なつやすみまるごとブック(PDFファイル:6.8MB)」には、他にも夏休み中のイベントが掲載されています。
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更新日:2020年08月10日