クリがたくさん拾えたよ

更新日:2022年09月26日

 9月21日、中野方小学校3年生13人が、社会科の学習として株式会社えな笠置山栗園の見学とクリの収穫体験を行いました。

 始めに、同社の代表取締役の鈴村猛(たける)さんから、栗園の規模や植えている品種の説明を受けました。説明を聞きながら、児童たちは鈴村さんの話をプリントに一生懸命書き込んでいました。

 その後、栗園に移動してクリ拾いを体験。二つのグループに分かれて、黙々とクリ拾いをしました。大きなクリが落ちているのを見つけると、イガに触らないように、慎重に火ばさみでクリを取り出していました。バケツはあっという間にいっぱいになり、一つのコンテナボックスに貯めていきました。長谷川治樹(はるき)くんは「クリ拾いは初めてだったけれど、たくさん拾うことができて楽しかった。拾ったクリはお母さんとおじいちゃんに栗きんとんにしてもらう」と嬉しそうに話しました。

 広い栗園でクリ拾いをした後は、鈴村さんに1人ずつ感想と質問を言いました。「どんな思いでクリを栽培していますか」、「どうして虫グリがあるんですか」という質問に、「クリで中野方町を元気にしたい、日本一のクリを作りたくて頑張っている」、「虫グリができないように消毒をするけれど、今年は雨が多くて流れてしまった」と一つ一つ丁寧に答えてくれました。

 この後、クリの選果場を見学して、収穫から出荷までの流れを学びました。

 

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