岩邑中学生が佐藤一斎オリジナル商品の完成を報告

更新日:2022年11月17日

 岩邑中学校3年生44人は、佐藤一斎生誕250年を記念して、一斎や言志四録に関連するオリジナル商品をNPO法人いわむら一斎塾と協働で商品の企画・開発を行ってきました。11月16日、オリジナル商品の完成報告とPRのため、3年生の代表生徒が市役所を訪れました。

 一斎は岩村町出身のふるさとの先人。生徒自ら製造業者とやりとりを行うなど、約1年かけて商品の企画から開発を行いました。オリジナル商品は、ボールペン、食器、菓子の3種類とし、パッケージや説明文、商品に貼るシール、宣伝用のポップも生徒が手掛けました。

 ボールペンを開発した生徒を代表して、高山悠(ゆう)さんは「コロナ禍で不安を抱えている人が多いので、一斎先生の言葉で元気になってほしい」、皿と湯飲みを開発した生徒を代表して立花蓮皇(れおん)さんは「一斎先生の言葉に合わせて食器の色やイラストを考えました」と説明。最中(もなか)を開発した生徒を代表して鈴木優歌(ゆか)さんが「最中の餡には明智町のリンゴや市内で採れたクリを使用して、地産地消を意識しました」と、PRしました。
 小坂市長は「開発された商品を日常使いすることで、一斎先生の言葉が自然と身に付くのではないか」と期待を寄せました。

 オリジナル商品は、11月19日(土曜日)に恵那文化センターで開催される嚶鳴(おうめい)フォーラムで生徒たちが販売します。

商品

ボールペン 「ミエる君」


  • 値段 300円(税込み)
  • 機能 黒色ボールペン、タッチペン、拡大鏡、ライト
  • 販売数 200本

食器 「一斎皿」、「春風湯呑み」


  • 値段 各1,000円(税込み)
  • 色 皿は、ピンク、緑、オレンジ、青 湯飲みは白
  • 販売数 各15個

菓子 「一斎最中」


  • 値段 4個入り800円(税込み)
  • 味 小倉、黒ゴマ、リンゴ、クリ
  • 販売数 100セット

子ども嚶鳴フォーラムin恵那(観覧申し込みは締め切りました)

俳優の鈴木亮平氏をゲストに招き、本市を含めた5つの自治体の小中学生が、ふるさとの先人から学んでいることや生かしていることなどをステージで発表します。観覧の申し込みは終了しましたが、当日の様子をYouTube市公式チャンネルで生配信します。

  • とき 令和4年11月19日(土曜日)午後1時~3時45分
  • ところ 恵那文化センター 大ホール

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