SDGs講演会を前に市内を視察
国のSDGs推進アドバイザーで株式会社博報堂DYホールディングスの川廷(かわてい)昌弘氏が、2月17日、18日の2日間、市内各地を視察しました。
川廷氏は、外務省や内閣府のSDGs関連事業に関わる他、国や自治体のSDGs推進に携わるSDGsの専門家。今回は、恵那ロータリークラブが3月に開催する講演会を前に、ふれあいエコプラザ、えな笠置山栗園、坂折棚田、恵那峡などを視察し、SDGs目標達成に向けた推進策などを探りました。
中野方町の坂折棚田では、「大切な資産を未来につなぎ、未来を豊かにするのがSDGs」だとした上で、坂折棚田を初めて見た感想を「他地域の観光目的の棚田と違って、坂折棚田では洗濯物が干されているなど、美しい風景の中に元気な生活の営みが見える。だから棚田が生き生きして感じる」と話しました。
その後、恵那北中学校1年生とオンラインで交流。中学生が棚田への学習成果と棚田への思いを話しました。川廷氏は「自分たちの体験を次の世代に伝えるとともに、ここで育った皆が、坂折棚田の魅力を全国に知らせてほしい」と語りかけました。

講演会(予定)
「未来をつくる道具わたしたちのSDGs」
- 日時 令和4年3月15日(火曜日)午後2時から3時30分
- 場所 恵那文化センター大ホール(市内中学校をオンラインで結びます)
- 講師 川廷昌弘氏
- 参加者 市内中学校生徒
- 主催 恵那ロータリークラブ
※内容が変更になる場合があります
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更新日:2022年02月24日