列車に揺られて、発酵弁当を堪能

発酵食品の説明をする小泉博士(右)
3月30日、発酵学者の小泉武夫博士を招いた「発酵列車」を開催し、全国から25人の方が参加しました。「発酵列車」は明知鉄道に乗車し、発酵食品を使用した発酵弁当を食べながら明智駅まで向かうもの。11月25日、26日開催予定の「全国発酵食品サミットinえな」に向けたPRのため、初めて開催しました。
発酵弁当は、小泉博士が全国から選んだ発酵食品を、旅館いち川(大井町)の料理人が調理した弁当で、飯地町の「スルメの麹(こうじ)漬け」や石川県の「ふぐの子ぬか漬」など、全国の珍しい発酵食品を使用しています。
車内では、小泉博士が「我が唾液の発酵弁当! その魅力に迫る」と題してトークショーも開催。弁当に使用した発酵食品の説明や歴史、効用などをユーモアたっぷりに紹介すると、車内は笑顔でいっぱいに。参加者たちは説明に耳を傾けながら、一つ一つの食材を味わって食べていました。小泉博士は「発酵食品は、みんな口にするものです。発酵食品を食べて健康になり、人生を豊かにしてほしい」と話しました。

全国発酵食品サミットinえな
- とき 令和5年11月26日(土曜日)・26日(日曜日)
- ところ 恵那文化センター
- 内容 講演会やワークショップの開催、発酵食品の販売など
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更新日:2023年03月31日