中高生が保育の現場を体験

更新日:2023年07月31日

紙飛行機制作4
紙飛行機制作1
紙飛行機制作2
 7月28日(金曜日)、保育士を目指す中学生と高校生が、県が主催する保育体験バスツアーで城ケ丘こども園を訪れ、園児たちと触れ合いを楽しみました。
 ツアーは、実際の保育の見学や体験を通じて保育の仕事の魅力を感じてもらおうと、岐阜県保育士・保育所支援センターが主催するもので、この日は東濃地域の中学生、高校生17人が参加しました。
 園では、5歳児が先生となって、よく飛ぶ紙飛行機の作り方を参加者に教えました。小さな先生が「ガムテープを貼るんだよ」「ここをハサミで切って」などと懸命に教えると、参加者はにっこり。「これでいいの?」「できたよ」などと話しながら制作しました。作った紙飛行機は、一列になって一緒に飛ばし、飛距離を競って楽しみました。
 その後、各保育室を訪れ、一緒に工作をしたりイス取りゲームを楽しんだりして、保育の様子を見学しました。
保育見学1
保育見学2
 最後に、若手保育教諭が参加者からの質問に答え、「毎日の保育をしながら、次の行事の準備も進めなければいけないなど大変なこともありますが、子どもたちの笑顔を見ると、がんばって良かったと思えます」などとやりがいを語りました。そして「ぜひがんばって保育士を目指してほしい」と、参加者にエールを贈りました。
 恵那東中学校2年生の山田純也さんは「母が楽しそうに保育士をしているので、自分も興味を持ちました。実際来てみてとても楽しいです」と笑顔を見せました。
 保育士を目指している高校2年生の奥田麻耶さん(大井町)と原和那さん(長島町)は、「子どもが好きで、子どもに関わる仕事がしたいです。今日は、たくさん話ができて楽しかったです」「今までもボランティア活動で子どもと遊んだことがありますが、改めてかわいいなと思いました」と話し、体験を楽しみました。
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