20年間地域医療に尽力 恵那病院名誉院長へ感謝状

　8月18日、市立恵那病院管理者の交代を受け、長年の功績に感謝して感謝状の贈呈式が行われました。感謝状の贈呈を受けたのは、市立恵那病院元管理者の細江雅彦（まさひこ）名誉院長。細江名誉院長は、平成15年12月に指定管理施設市立恵那病院の管理者として着任し、旧病院の運営管理を行う一方で新病院の開設に向けて一般病棟199床の設置、産婦人科の新規開設、血液浄化センターなどの新規事業の実現に取り組みました。平成28年11月の新病院開設後も、他の医療機関と積極的に連携を図り、市の医療体制を強化しました。

　小坂市長から感謝状を受け取った細江名誉院長は「恵那病院で働くすべての職員に向けた感謝状だと思います。今後は、恵南地区の医療に関して厚く携わっていきたい」と今後の目標も語りました。小坂市長は「産婦人科の立ち上げやコロナ禍での医療体制では、苦労をしたと思います。20年間尽力していただき感謝します」と話しました。