文化部のインターハイ、全国高等学校総合文化祭「かごしま総文」出場

　第47回全国高等学校総合文化祭「2023かごしま総文」に出場した市内在住の高校生2人が、8月25日に市役所を訪れ、市長に総文祭での経験を報告しました。

　総文祭に出場したのは、坂下高等学校2年生の大島美咲さん（大井町）と、恵那高等学校2年生の古根陽向（ふるねひなた）さん（大井町）。

　坂下高等学校文芸部に所属する大島さんは、令和4年度岐阜県文芸コンクール俳句部門で優勝し、総文祭の文芸部門・俳句部門に出場しました。総文祭では、1日目に行われた文学研修で学んだことを俳句にして、全国の高校生と交流。「どの子も語彙が豊富で、みんなの作品から季語も学べました。この経験を生かして、これから良い句を作っていけたらいいなと思います」と感想を述べました。

　恵那高等学校新聞・文芸部の古根さんは、岐阜県代表4校のうちの1校として新聞部門に出場。グループごとに与えられたテーマに沿って取材し、協力してB4サイズの新聞を作成しました。古根さんは「新聞作りを通じて全国の高校生とつながりができ、世界が広がりました」と、充実した3日間を振り返りました。

　次年度の総文祭は岐阜県が会場となり、恵那高等学校は新聞部門の会長・事務局を担うことが決まっています。古根さんは生徒実行委員長となる予定で「大変だと思うけれど、しっかりやり切れるよう頑張ります」と、決意を語りました。

　次年度の第48回全国高等学校総合文化祭は「清流の国ぎふ総文2024」として、令和6年7月31日（水曜日）から8月5日（月曜日）まで、県内各地を会場にして開催されます。

清流の国ぎふ総文2024ウェブサイト

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